フラには欠かせない「パウスカート」。
よく「パウ」と言いますが、本来の発音は「パーウー」で、「パウ(pau)」だと別の単語で「終わる」っていう意味なんです。
「パーウー」はハワイ語で「スカート」の意味。
だから日本の俗称「パウスカート」だと「スカートスカート」みたいになっちゃうんですね。正確には。
まあ、言葉は時代や国によってどんどん進化していくものだから、日本では「パウスカート」で全っ然問題ないと思うんですけどね♪
さて、このパウ。ウエストのゴムに、3本ゴムと4本ゴムがありますよね。
この違いって何なんでしょう!?
実は職人が疲れて面倒くさくなるとゴムを3本に省略して…
って、オイ!(ノ^▽^)ノ
もちろん冗談です。
実は。ゴムの本数はパウの「生地の揺れ方」によって本数に違いを持たせるんです♪
アウアナの中でもゆったりした動きの踊りには3本ゴムが理想。生地がゆったりと大きく美しく揺れます。時には1本ゴムを使うこともあるんですよ。
一方、動きの激しい踊りの場合は、4本ゴムが最適。
骨盤の位置ではいても4本ゴムなら、相当激しい動きでもずれにくいんですね。
もちろん、クムによってはゴムの本数に指定があったり、丈の長さが決まっていたりすることもありますので、そのあたりは臨機応変にいきましょう。
次回はパウの秘密、第2弾をお届けしますね♪
(*^▽^*)o MAHALO!