フラには欠かせないパウ。
皆さん、きちんと「足からはかずに頭からはいていらっしゃいますか!?」
これは比較的有名な決まりなので、守られている方も多いと思いますが、
フラに対する敬意を払う意味をこめて、頭からはくのが正しい流儀なんですね。
「パウ」は女性のフラ衣装の代表格。男性フラはシャツとパンツに
ティーリーフ、と言ったあたりが定番ですよね。
ところが、古来のフラでは、男女ともパウで踊るのが通例だったんです。
パウと言っても今のようなカラフルでおしゃれなものではなく、
木の皮で作った布から出来ていて、無地か植物でわずかに染めた程度のものでした。
そして何よりビックリなのが、男女ともにパウの他に身につけるもの
と言えば、頭と足にレイを付けるだけ。
つまり……
女性も男性も、上半身はハダカだったんです!
ワオ!Σ(゚Д゚|||)
この風習が、現代にまで続いていなくて本当によかった~
と胸をなで下ろすアラフォースタッフ(ノ^▽^)ノなのでした。。
そんな風習も、後にイギリスやアメリカの文化の影響を多大に受けて、
女性は上半身にブラウスやムームーを身につける
今のスタイルに変化していったそうです。
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数回にわたってお届けしたパウについての裏話でしたが、
「初めて知りました♪」 「明日、生徒さんに教えまーす!」
といった嬉しいお声が、弊店のツイッター( @LalaHula )
http://twitter.com/LalaHula/
に多数寄せられました♪
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ということで、次回も調子にのって、
「知って得する、フラ衣装の歴史」についてお届けしますね♪
(*^▽^*)o MAHALO!