知って得するハワイ語の話

皆さん、ハワイの言葉いくつご存知ですか?

ハワイ人の友人と話していると、彼らが英語とハワイ語の両方を使えることに気が付きます。

それもそのはず。ハワイ州は英語と共にハワイ語を公用語としていて、英語を公用語とするアメリカの中で唯一、2つの言語が公用語となっている州なのです。

そんな友人と話していて、ふと気付くことがあります。

それは英語よりもハワイ語の方がフシギと耳馴染みが良い、と言うことです。

これはきっと私が学生時代、英語のテストに悩まされたから、だけではないでしょう。
f(^_^;) オハズカシイ

調べてみると、ナットクする理由がいくつか見つかりました。

まず、発音。

ほとんどがローマ字読みするだけでOKな程、発音がラクな日本語に近いということ。

それらしく言うと、子音音素の数が少なく、音節末に子音が来ない、また2重子音が存在しない、ということらしいです。

私にはナンノコッチャわかりませんが…
┐( -“-)┌

そしてもう1つ重要なのは、言葉をとても大切にしている、と言う文化。

ハワイでは
I ka ‘olelo no ke ola, i ka ‘olelo no ka make.

という、訳すと「死は言葉にあり、生は言葉にあり」ということわざがあって、簡単な解釈では、「言葉使いに気をつけなさい」という戒めですが、その奥には、

「言葉そのものに命と力が宿っていて、言葉は人を傷つけることも、反対に人を癒すこともできるのです」

という真意がこめられているそうです。

これ、日本にもありますよね。そう、「言霊(ことだま)」です。

言葉に命が宿っている、という霊的な考えを、古から伝わる文化として持っている稀有な国がハワイと日本だったわけですね。

そして「言霊の幸ふ国」である日本は、ハワイと同様、『言葉は幸せをもたらすもの』と考えている誇り高い国なんです。

根底に流れる「文化」と、表層で耳に響く「発音」。

この2つが似通っているからこそ、ハワイ語は日本人の耳にも不思議と馴染みが良かったんだなあ、と不思議な納得感に満たされたワタクシなのでした。

((φ( ̄Д ̄ )勉強になるなぁ

MAHALO!
ヽ(^-^))((^-^)ノ

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