もうすぐですね~、七夕まで♪
ところで、「七夕」って素直に読んだら「たなばた」って読めないですよね!?
「ななゆう」とは言わないまでも、せめて「ななばた」くらいじゃないと、、汗。
これ、実はやっぱり「あて字」なんだそうです。
もともとは「棚幡(たなばた)」と書き、もともとお盆行事の1つだったことから
精霊棚とその幡を、7日の夕刻に安置する、という風習を「たなばた」と呼ぶようになり、
そのままに字をあてて、7日の夕方、つまり「七夕」を「たなばた」と呼ぶようになったんだとか。
まあ、言葉も字も「生き物」ですからねぇ。時代に応じて刻々と変化するんですね。
φ( ̄ー ̄ )メモメモ
余談ですが、私たちがよく使う「とても」という言葉。
芥川龍之介が、当時の若い作家の文章の中の、
「とても美しい」という一文を見て、「いまどきの若い輩は言葉を知らん!」と
嘆いていた、という話を思い出しました。
現代の我々には、なんで嘆いたのかわかりませんよね!?
( ̄ー ̄?)…
実は、「とても」って、元来は否定の強調に使う言葉だったようで
「とてもできない」とか「とても食べられない」という使い方が正しかったんです。だから、「美しい」の肯定に「とても」を使うのは間違いだった、と。
でも、結局はそのような使い方が流行となり、やがて主流となって、
今では正しい使い方として辞書にもしっかり載ってます。
まさに、生き物と同様に年月とともに言葉も進化しているんですね。
このままいくと数十年後には、「超ヤバイ」が「素晴らしい」という言葉に
置き換わってるかもしれませんね(笑)
はい。見事に七夕からも、ハワイからも話がそれてしまいました~(汗)
MAHALO! ヽ(^-^))((^-^)ノ