メリモ。そう、それはメリーモナーク。

メリモ。そう、フラを習っている方やご興味のある方なら、

恐らく誰もがご存知であろう、フラの最高峰と呼ばれる大会。

来週にはDVDの流通も始まるようですし、最近はユーチューブやストリーミングなどもあるので

既に何らかの動画を見られた方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで、今回は皆さんご存知のメリモの全貌をご紹介させて頂きたいと思います♪

メリーモナークフェスティバルは、毎年、3月下旬~4月上旬にかけて

ハワイ島ヒロ市で開催され、フラコンペティションだけでなく、コンサートやパレード、

各種フェアなど町総出で前夜祭を含めて4日間行われます。

ソロで踊る「ミスアロハフラ」、グループの古典フラ「カヒコ」、現代フラ「アウアナ」を

会場となるエディス・カナカオレ・スタジオで競いあいます。

1963年から始まって今年で50回目を迎えるメリモは、英語で書くと

Merrie Monarch。日本語で「陽気な王様」という意味。

フラをはじめとするハワイの文化を喚起させた王様、デビッド・カラーカウアの性格を拝して

「メリー・モナーク」と呼んでいたため、このニックネームがフェスティバル名となったのです。

カラーカウア王は当時西欧に迫害されていたハワイの伝統フラを復活させ、

新たに西洋音楽をとりいれた新しいフラの流れを作り出し、フラを消滅の危機から救ったと言われています。

そもそも、なぜメリモが毎年ヒロで行われるか、と言いますと

1960年5月23日、南米大地震に起因した大きな津波がヒロを遅い、

町は壊滅状態になったのです。

その後数年かけて復活に試みたものの経済的にはなかなか復興

できませんでした。そこで、ヒロにハワイ全土から人を集めようと企画されたのが第1回メリー・モナーク・フェスティバルだったのです。

だから、毎年ヒロで開催しなければならない宿命があるんですね。

津波の甚大な被害をこうむった日本としては、どういう形であれ何らかの協力をしていきたいものですね。

最後に、ちょっとだけ自慢させていただくと(汗)、ワタクシ、このメリモのソロ優勝者

ミスアロハフラの有名な方を自宅にご招待したことがあるんです。エッヘン。

友人のハワイアンシンガーの親友で、一緒に日本に仕事をかねて遊びに来ていた時に

その2人を呼んでホームパーティーをしたんです。

美しくて気配りができるのにとっても気さくで、ウチのムスメにフラを教えてくれたりもして。

今ではその方は日本ではとてもとても有名になってしまい、なかなかお会いできないのがザンネンなのですが。。

今年も夏休みにホームパーティーを企画して果敢に誘ってみようと思ってマス!来れるといいな~

MAHALO! (⌒∇⌒)ノ””

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